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7/02/2016

【トルコ料理レシピ / 飲み物】 カヴン・シェルベティ(メロンジュース)

フルーツが豊富に採れるトルコで、
多くの人に愛されている甘い飲み物、シェルベット。

一見、甘いジュースの様ですが、
スパイスのニュアンスが効いています。

ここでは日本でも作りやすい、
メロンを 使ったレシピをご紹介します。




【材料】
・メロン果肉   300g
・はちみつ    120g
・シロップ          80cc~100cc
・レモン汁    1個分
・ショウガ        お好みで
 (パウダーを使用する場合は8g、すりおろしを使用する場合は5g程度がお勧めです。)
・ローリエ     2枚
・水        2L

【作り方】
①メロンと水をミキサーへ入れ、ジュース状になるまでしっかりと撹拌する。
②①にローリエ、ショウガ、シロップ、レモン汁を加え、沸騰させる。
③沸騰後、火を止めてはちみつを加え、良く冷やして出来上がり。


トルコでは冷やした状態でサービスされることが多いのですが、
お好みで氷を落としたり、炭酸水で割って飲んでも美味しいですよ。

6/22/2016

【トルコ料理の歴史 / ひき肉料理】 アナル・クズル(お母さんと娘達)_イチリキョフテのスープ

夏の暑さで有名なトルコ南東部アダナや、
あんずの名産地・マラティアの名物料理とされる、地方料理。
(別名、イチリキョフテ・チョルバスと呼ばれることもあり。)

ひき肉がたっぷり入ったお団子を母親、
小さなお団子とひよこ豆を娘達に模した可愛らしい一皿。




作られる地方によって、
ひよこ豆が入ったり入らなかったり。

スープにレモン汁の酸味を加えたり、加えなかったり。

色んなアレンジがあります。
自分の好きな味を見付けたいですね。

部分引用:http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546

【トルコ料理レシピ / 野菜料理】 キョプオール_揚げナスのヨーグルト和え


ナスとヨーグルトは相性抜群。
今年の夏も沢山、作ってしまいそうな常備菜的メゼレシピ。





【材料(1~2人分)】


※本体
・水切りヨーグルト  45g
 (水切りしなくてもどうにかなります。乳清と混じって無い部分を使って下さい。)
・ナス          1~2本
・甘長唐辛子      1~2本
・にんにく        1かけ
・塩            適量
・サラダ油       揚げ油として

※ソース
・トマト        1個
・塩胡椒       適量
・オリーブオイル  適量


【作り方】
 ①ナスの皮をピーラーで3~4本、縦に剥いて一口大の角切りにする。
  甘長唐辛子も同様に切る。
  ナスと甘長唐辛子をサラダ油で色付くまで揚げ、良く油を切っておく。
  (出来上がりの飾りが必要な方は、ここで甘長唐辛子を少量、別にして使用してください。)
②水切りヨーグルトにすり下ろしたニンニク・塩を加え、良く混ぜる。
③②を①に絡ませ、冷蔵庫で休ませておく。
④フライパンにオリーブオイルを落とし、細かい角切り、または、すり下ろしたトマトを炒める。
 塩胡椒を適量加え、ソースは完成。
⑤③にソースをかけ、供出する。

メゼとして頂く他、
カリッとトーストしたバゲットに乗せてカナッペ風に頂いても美味。

カロリーを気にされる方は素揚げより、
油を少なく使う揚げ焼きにすると良いですよ。




【トルコ料理の歴史 / 野菜料理】 キョプオール_揚げナスのヨーグルト和え


イスタンブルの西・トラキア地方に住む貧しい男が、
持てるお金の全てをラクで使い果たしてしまい。

ラクのツマミをタダで、家の庭で育てていたトマトやナスで作ったメゼ。

と言う。
なんとも微笑ましいストーリーがある、キョプオール。






トラキアの人はお酒が好き、
お酒はトラキアの文化とも言われ、

>オレは、子供の頃から水代わりにラクを飲んでたよ!!
なんて笑い話をするおじさんも居る、トラキア地方。

国境を接するギリシャやブルガリアの影響を受け、
イスラム教の生活より欧州的な暮らし方が未だ、色濃く残るところ。

料理名の由来となった”キョプオール”とは、
賢くて物事を良く分かっている人を可愛がる意味で使う言葉。

>お金が無いからあるもので適当にツマミ、作っちゃいました。
  今日も飲むぞ♪

と言うノリ、お酒好きのイイやつって感じで憎めないですね。

トラキア地方のメイハーネでラクを傾け、この話を思い出しながら。
キョプオールをゆったりと、つついてみたいものです。

部分引用:http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546

【トルコ料理レシピ / 野菜料理】 イマーム・バユルドゥ_揚げナスと夏野菜のメゼ


オーブンから出し立ての熱々も、冷蔵庫でキリッと冷やした冷製も。
どちらも美味しい、夏野菜のメゼ。




【材料(5人分)】
・ナス        大5本
・玉ねぎ       中2個
・トマト        6個
・ニンニク      5かけ
・甘長唐辛子    7本
 (伏見トウガラシ、しし唐等で代用可)
・イタリアンパセリ お好きなだけ
 (日本で売っている1パック程度、がお勧めです。)

・サラダ油     500ml
・オリーブオイル  適量
・レモン汁      1個分
・塩          8g
・胡椒        8g

【作り方】
①ナスを良く洗い、ヘタの部分は切らずに残しておく。
 (ヘタを取ると実が割れて、加熱後の形成がしにくくなります。)
 ピーラーで3か所程、縞状に皮をむく。
②①を塩水に漬け、灰汁を抜く。
③ナスの水気を良く拭き取り、サラダ油でナスを丸ごと揚げ焼きにしていく。
 全体が柔らかくきつね色になるまで揚げ、良く油を切る。(※1下記参照)
④玉ねぎを縦半分に切り、各々薄くスライスする。(好みでさらに細かくしても可。)
 にんにくと甘長唐辛子をみじん切りにし、オリーブオイルで柔らかくなるまで炒める。
⑤④に湯剥きしたみじん切りのトマトを加える。
  軽く水気が飛び、トマトソースの色が濃くなり始めるまで炒める。
  塩・胡椒・みじん切りのイタリアンパセリを加え、火を止める。
⑥適度に冷めたナスを、天板または耐熱容器に並べる。
  スプーンを使い、中央部分からナスの高さの真ん中位までを一線上に開く。
⑦開いたナスに⑤を詰め、お好みで甘長唐辛子(分量外)やスライストマトをナスの上に飾る。
⑧フライパンに残ったトマトソースを天板または耐熱容器にあけ、レモン汁をナスに回しかける。
⑨200度に熱したオーブンで10~15分程、焼き上げる。
⑩お皿に盛りつける。
  お好みでイタリアンパセリを散らし、エクストラバージンオリーブオイル(分量外)を回しかける。
 (※2下記参照) 

※1
ナスは必ず、丸ごと揚げて下さい。半分に切ると油を必要以上に多く吸ってしまいます。
また、温度は比較的高い温度で揚げることをお勧めします。
低めの温度だとナスが多くの油を吸ってしまって、油っぽくなります。

※2
冷製にする場合は、
供出前にイタリアンパセリとエクストラバージンオリーブオイルをかけて下さい。

ご紹介したレシピは一般的なもので、揚げたナスを使っています。

家族の健康を考えるトルコのお母さん達の中には、
カロリーを気にして焼きナスで作る方もいらっしゃいますよ。

焼きナスにする場合は、

(1)ヘタ付きのナスを良く洗い、フォークで穴を裏表、数ヵ所空けておく。
 (加熱時の爆発防止用)
(2)アルミホイルを引いた天板へ重ならない様にナスを並べる。
(3)200度に熱したオーブンで、
  皮の色が茶色く変わり、全体的に身が柔らかくなるまで加熱する。
(4)ナスに火が通ったら、熱いうちにヘタの部分を抑えながら、全体の皮を剥く。

ここから上記④の工程に入って下さい。

オーブンが無い場合は、魚焼きグリル・オーブントースターでも代用可です。
ナスが柔らかくなるまで良く火を通して下さい。

【トルコ料理の歴史 / 野菜料理】 イマーム・バユルドゥ_揚げナスと夏野菜のメゼ

”お坊さんが気絶した”と訳されることが多い、この料理。

イマーム・バユルドゥと言う名前が付いた理由は諸説あり。
一番有名なお話は…、


>昔々、あるイマーム(※下記注釈参照)は妻が作ったこの料理を初めて食べた時、
余りの美味しさと料理のコスパにびっくり仰天、卒倒した。

と言うもの。
レストランやツアーガイドさんから、聞くのはこのお話が多いですね。

またその他にも、イマーム・バユルドゥにはこんなストーリーも。

>昔々、あるイマームがオリーブオイル業を営む裕福な家の娘と結婚しました。
妻は花嫁道具として、高価な香り高いオリーブオイルを持って来ていました。

結婚当初から、妻は花嫁道具として持って来た高価なオリーブオイルを使い、
トマトと玉ねぎを詰め物にした美味なるナス料理を毎日、夫の為に作っていました。

しかし、結婚から13日目。
突然、食卓にそのナス料理が上がらなくなったのです!!

それに驚いたイマームは、あの美味しいオリーブオイルがもう残っていないことを知り、
悲しさの余りに気を失ったのだとか。

いずれにしても、イマーム・バユルドゥは気を失うほど美味しい料理だと
言い伝えられています。

熱い夏の日に良く冷えたナス料理は、格別の味。
今年も重宝しそうなメニューです。

部分引用:http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546


※「イマーム」とは
ここではトルコ国民の大半が信仰する、スンニ派での解釈をご紹介します。

日本語で”お坊さん”と一言で訳されることが多いのですが、
実際はそれとは少し違う立場の方ですね。

”イマームのもっとも広い意味での用法は、ムスリムにとって最重要の義務のひとつである礼拝を集団で行う際、信徒たちを指導する役を務める者を指す呼称である。
この意味でのイマームは原則としては常任の役ではなく、金曜礼拝のようにモスクに人々が集まって集団礼拝を行うときのみ、集まった信徒たちの中からもっとも礼拝の模範として相応しいムスリムを選び出してイマームとすることになっている。
金曜礼拝など集団で礼拝をすることが望まれる宗教的に重要な日には、礼拝に先立ってフトバと呼ばれる説教ハティーブが行うが、ハティーブは多くの場合イマームが兼ねる。
そのため、実際にはイスラム教に関する教育を受け、イスラム教の学問に通じたウラマーと呼ばれるような人々が特定のモスクのイマームを職務として務めることが多い。
転じて、人々の模範となるような学識のあるウラマーのこともイマームと呼ぶ。”
引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A0



【トルコ料理レシピ / デザート】 スルルック タトゥルス


バクラヴァに比べると、生地がシンプルな作り。
日本でも楽しみやすいデザートです。




【材料(4人分)】


※生地
・薄力粉 80g
・水    250ml
 (季節により、生地が纏まる程度に加減して下さい。)
・塩    ひとつまみ


※シャーベット液
・水    250ml
・上白糖 170g
・バター  15g 
 (有塩、無塩はお好みで)

※フィリング
・くるみ  100g~150g
 (フライパンで空炒りしておくと香りが良い。)

※デコレーション
・ ピスタチオ 適量

【作り方】

①薄力粉・塩をボールに入れる。水を加えながらクレープ生地より少し重ための生地を作る。
 この分量でクレープ状の生地が8枚取れる。
②フライパンにバター(分量外) を引き、生地をクレープ状に焼いていく。
③焼き上がった生地を2枚重ね、分量の1/4に当たるくるみを中央付近、横一列に乗せる。
④③の生地を半分に折、くるみが真ん中になる様に巻いていく。
⑤生地にかけるシャーベット液は、熱々の状態が好ましい。
 ④までの作業を終わらせてから作成にとりかかること。 
⑥上白糖・水・バターを鍋で沸騰させて火を消し、室温で10分間置いて馴染ませる。
⑦お皿へ巻き上がった生地を乗せ、⑥のシロップをかける。
⑧砕いたピスタチオを散らして、供出する。

【メモ】
ご家庭によって、色んな形状で出されることがあるデザートです。
今回は巻く形式をご紹介しました。

その他、バットまたは平皿に生地を4枚広げてくるみを乗せ、残りの生地4枚を被せてから、
シロップを掛ける方法もあります。

お好みで色々アレンジして下さい。

【トルコ料理の歴史 / デザート】 スルルック タトゥルス

古来からアナドル南東部に伝わる、こちらのデザートは元来”シレキ”と呼ばれます。


クルド語で”濡れた””水の”と言う意味を持つ”シレキ”と言う言葉は90年代初頭、
一部のエッセイストが音を変え、現在は”スルルック”と呼ばれる様になったとのこと。

中身は胡桃、飾りにピスタチオ。

素朴でほっこり、
美味しいデザートです。

引用: http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546