ハーブを食べるやさしいトルコ料理のレシピ、トルコ料理の歴史、トルコ的ハーブの効能、飲み物、パン、ラク、ワインなど。 トルコの食文化を語るブログ。
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6/22/2016
【トルコ料理レシピ / 野菜料理】 キョプオール_揚げナスのヨーグルト和え
ナスとヨーグルトは相性抜群。
今年の夏も沢山、作ってしまいそうな常備菜的メゼレシピ。
【材料(1~2人分)】
※本体
・水切りヨーグルト 45g
(水切りしなくてもどうにかなります。乳清と混じって無い部分を使って下さい。)
・ナス 1~2本
・甘長唐辛子 1~2本
・にんにく 1かけ
・塩 適量
・サラダ油 揚げ油として
※ソース
・トマト 1個
・塩胡椒 適量
・オリーブオイル 適量
【作り方】
①ナスの皮をピーラーで3~4本、縦に剥いて一口大の角切りにする。
甘長唐辛子も同様に切る。
ナスと甘長唐辛子をサラダ油で色付くまで揚げ、良く油を切っておく。
(出来上がりの飾りが必要な方は、ここで甘長唐辛子を少量、別にして使用してください。)
②水切りヨーグルトにすり下ろしたニンニク・塩を加え、良く混ぜる。
③②を①に絡ませ、冷蔵庫で休ませておく。
④フライパンにオリーブオイルを落とし、細かい角切り、または、すり下ろしたトマトを炒める。
塩胡椒を適量加え、ソースは完成。
⑤③にソースをかけ、供出する。
メゼとして頂く他、
カリッとトーストしたバゲットに乗せてカナッペ風に頂いても美味。
カロリーを気にされる方は素揚げより、
油を少なく使う揚げ焼きにすると良いですよ。
Yer:
トルコ イスタンブール県 イスタンブル
【トルコ料理の歴史 / 野菜料理】 キョプオール_揚げナスのヨーグルト和え
イスタンブルの西・トラキア地方に住む貧しい男が、
持てるお金の全てをラクで使い果たしてしまい。
ラクのツマミをタダで、家の庭で育てていたトマトやナスで作ったメゼ。
と言う。
なんとも微笑ましいストーリーがある、キョプオール。
トラキアの人はお酒が好き、
お酒はトラキアの文化とも言われ、
>オレは、子供の頃から水代わりにラクを飲んでたよ!!
なんて笑い話をするおじさんも居る、トラキア地方。
国境を接するギリシャやブルガリアの影響を受け、
イスラム教の生活より欧州的な暮らし方が未だ、色濃く残るところ。
料理名の由来となった”キョプオール”とは、
賢くて物事を良く分かっている人を可愛がる意味で使う言葉。
>お金が無いからあるもので適当にツマミ、作っちゃいました。
今日も飲むぞ♪
と言うノリ、お酒好きのイイやつって感じで憎めないですね。
トラキア地方のメイハーネでラクを傾け、この話を思い出しながら。
キョプオールをゆったりと、つついてみたいものです。
部分引用:http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546
Yer:
トルコ イスタンブール県 イスタンブル
【トルコ料理レシピ / 野菜料理】 イマーム・バユルドゥ_揚げナスと夏野菜のメゼ
オーブンから出し立ての熱々も、冷蔵庫でキリッと冷やした冷製も。
どちらも美味しい、夏野菜のメゼ。
【材料(5人分)】
・ナス 大5本
・玉ねぎ 中2個
・トマト 6個
・ニンニク 5かけ
・甘長唐辛子 7本
(伏見トウガラシ、しし唐等で代用可)
・イタリアンパセリ お好きなだけ
(日本で売っている1パック程度、がお勧めです。)
・サラダ油 500ml
・オリーブオイル 適量
・レモン汁 1個分
・塩 8g
・胡椒 8g
【作り方】
①ナスを良く洗い、ヘタの部分は切らずに残しておく。
(ヘタを取ると実が割れて、加熱後の形成がしにくくなります。)
ピーラーで3か所程、縞状に皮をむく。
②①を塩水に漬け、灰汁を抜く。
③ナスの水気を良く拭き取り、サラダ油でナスを丸ごと揚げ焼きにしていく。
全体が柔らかくきつね色になるまで揚げ、良く油を切る。(※1下記参照)
④玉ねぎを縦半分に切り、各々薄くスライスする。(好みでさらに細かくしても可。)
にんにくと甘長唐辛子をみじん切りにし、オリーブオイルで柔らかくなるまで炒める。
⑤④に湯剥きしたみじん切りのトマトを加える。
軽く水気が飛び、トマトソースの色が濃くなり始めるまで炒める。
塩・胡椒・みじん切りのイタリアンパセリを加え、火を止める。
⑥適度に冷めたナスを、天板または耐熱容器に並べる。
スプーンを使い、中央部分からナスの高さの真ん中位までを一線上に開く。
⑦開いたナスに⑤を詰め、お好みで甘長唐辛子(分量外)やスライストマトをナスの上に飾る。
⑧フライパンに残ったトマトソースを天板または耐熱容器にあけ、レモン汁をナスに回しかける。
⑨200度に熱したオーブンで10~15分程、焼き上げる。
⑩お皿に盛りつける。
お好みでイタリアンパセリを散らし、エクストラバージンオリーブオイル(分量外)を回しかける。
(※2下記参照)
※1
ナスは必ず、丸ごと揚げて下さい。半分に切ると油を必要以上に多く吸ってしまいます。
また、温度は比較的高い温度で揚げることをお勧めします。
低めの温度だとナスが多くの油を吸ってしまって、油っぽくなります。
※2
冷製にする場合は、
供出前にイタリアンパセリとエクストラバージンオリーブオイルをかけて下さい。
ご紹介したレシピは一般的なもので、揚げたナスを使っています。
家族の健康を考えるトルコのお母さん達の中には、
カロリーを気にして焼きナスで作る方もいらっしゃいますよ。
焼きナスにする場合は、
(1)ヘタ付きのナスを良く洗い、フォークで穴を裏表、数ヵ所空けておく。
(加熱時の爆発防止用)
(2)アルミホイルを引いた天板へ重ならない様にナスを並べる。
(3)200度に熱したオーブンで、
皮の色が茶色く変わり、全体的に身が柔らかくなるまで加熱する。
(4)ナスに火が通ったら、熱いうちにヘタの部分を抑えながら、全体の皮を剥く。
ここから上記④の工程に入って下さい。
オーブンが無い場合は、魚焼きグリル・オーブントースターでも代用可です。
ナスが柔らかくなるまで良く火を通して下さい。
Yer:
トルコ イスタンブール県 イスタンブル
【トルコ料理の歴史 / 野菜料理】 イマーム・バユルドゥ_揚げナスと夏野菜のメゼ
”お坊さんが気絶した”と訳されることが多い、この料理。
イマーム・バユルドゥと言う名前が付いた理由は諸説あり。
一番有名なお話は…、
>昔々、あるイマーム(※下記注釈参照)は妻が作ったこの料理を初めて食べた時、
余りの美味しさと料理のコスパにびっくり仰天、卒倒した。
と言うもの。
レストランやツアーガイドさんから、聞くのはこのお話が多いですね。
またその他にも、イマーム・バユルドゥにはこんなストーリーも。
>昔々、あるイマームがオリーブオイル業を営む裕福な家の娘と結婚しました。
妻は花嫁道具として、高価な香り高いオリーブオイルを持って来ていました。
結婚当初から、妻は花嫁道具として持って来た高価なオリーブオイルを使い、
トマトと玉ねぎを詰め物にした美味なるナス料理を毎日、夫の為に作っていました。
しかし、結婚から13日目。
突然、食卓にそのナス料理が上がらなくなったのです!!
それに驚いたイマームは、あの美味しいオリーブオイルがもう残っていないことを知り、
悲しさの余りに気を失ったのだとか。
いずれにしても、イマーム・バユルドゥは気を失うほど美味しい料理だと
言い伝えられています。
熱い夏の日に良く冷えたナス料理は、格別の味。
今年も重宝しそうなメニューです。
部分引用:http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546
※「イマーム」とは
ここではトルコ国民の大半が信仰する、スンニ派での解釈をご紹介します。
日本語で”お坊さん”と一言で訳されることが多いのですが、
実際はそれとは少し違う立場の方ですね。
”イマームのもっとも広い意味での用法は、ムスリムにとって最重要の義務のひとつである礼拝を集団で行う際、信徒たちを指導する役を務める者を指す呼称である。
この意味でのイマームは原則としては常任の役ではなく、金曜礼拝のようにモスクに人々が集まって集団礼拝を行うときのみ、集まった信徒たちの中からもっとも礼拝の模範として相応しいムスリムを選び出してイマームとすることになっている。
金曜礼拝など集団で礼拝をすることが望まれる宗教的に重要な日には、礼拝に先立ってフトバと呼ばれる説教をハティーブが行うが、ハティーブは多くの場合イマームが兼ねる。
そのため、実際にはイスラム教に関する教育を受け、イスラム教の学問に通じたウラマーと呼ばれるような人々が特定のモスクのイマームを職務として務めることが多い。
転じて、人々の模範となるような学識のあるウラマーのこともイマームと呼ぶ。”
引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A0
イマーム・バユルドゥと言う名前が付いた理由は諸説あり。
一番有名なお話は…、
>昔々、あるイマーム(※下記注釈参照)は妻が作ったこの料理を初めて食べた時、
余りの美味しさと料理のコスパにびっくり仰天、卒倒した。
と言うもの。
レストランやツアーガイドさんから、聞くのはこのお話が多いですね。
またその他にも、イマーム・バユルドゥにはこんなストーリーも。
>昔々、あるイマームがオリーブオイル業を営む裕福な家の娘と結婚しました。
妻は花嫁道具として、高価な香り高いオリーブオイルを持って来ていました。
結婚当初から、妻は花嫁道具として持って来た高価なオリーブオイルを使い、
トマトと玉ねぎを詰め物にした美味なるナス料理を毎日、夫の為に作っていました。
しかし、結婚から13日目。
突然、食卓にそのナス料理が上がらなくなったのです!!
それに驚いたイマームは、あの美味しいオリーブオイルがもう残っていないことを知り、
悲しさの余りに気を失ったのだとか。
いずれにしても、イマーム・バユルドゥは気を失うほど美味しい料理だと
言い伝えられています。
熱い夏の日に良く冷えたナス料理は、格別の味。
今年も重宝しそうなメニューです。
部分引用:http://onedio.com/haber/turk-mutfaginda-ismiyle-kafamizi-karistiran-15-yiyecegin-hikayesi-717546
※「イマーム」とは
ここではトルコ国民の大半が信仰する、スンニ派での解釈をご紹介します。
日本語で”お坊さん”と一言で訳されることが多いのですが、
実際はそれとは少し違う立場の方ですね。
”イマームのもっとも広い意味での用法は、ムスリムにとって最重要の義務のひとつである礼拝を集団で行う際、信徒たちを指導する役を務める者を指す呼称である。
この意味でのイマームは原則としては常任の役ではなく、金曜礼拝のようにモスクに人々が集まって集団礼拝を行うときのみ、集まった信徒たちの中からもっとも礼拝の模範として相応しいムスリムを選び出してイマームとすることになっている。
金曜礼拝など集団で礼拝をすることが望まれる宗教的に重要な日には、礼拝に先立ってフトバと呼ばれる説教をハティーブが行うが、ハティーブは多くの場合イマームが兼ねる。
そのため、実際にはイスラム教に関する教育を受け、イスラム教の学問に通じたウラマーと呼ばれるような人々が特定のモスクのイマームを職務として務めることが多い。
転じて、人々の模範となるような学識のあるウラマーのこともイマームと呼ぶ。”
引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A0
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